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日本への一時帰国と気持ちの変化。「自由とは不自由の中にある」に刺さる

長らく間があいてしまいました。
今日からまた頻度をあげて更新します!
目指せ1日1記事~☺

さてさて久しぶりの一発目は、すこしの近況報告と、
「なんか選択することにつかれたな~」というお話を…。

1月に、語学学校での前半期(半年)を終え、
後期が始まるまで長期の春休みがあったので、日本に一時帰国をしてました。

この一時帰国に関しては、
「帰る」「帰らん」「帰る」「帰らん」で、
友達や家族には「帰る帰る詐欺」やとあきれられてましたが、

なんだかんだで最終的には切符を手にしてました。

なんで一時帰国することにしたのか…?

そもそも、なんでまだまだ隔離も必要なこの時期に、帰ろうと思ったのか?

それは、

 

もともとわたしが済州島にくることをきめたとき、
ちょっとゆっくりこれからのことを考えたいな~と思っていて、
期間は決めず居たいだけ居ようと思っていたので
日本に帰らないといけない理由は残さず、身ひとつでした。

「どれくらいここに住むのか」「学校にはどれくらい通うのか」「済州島のあとはどうするのか」

などはなにも決めず、自分の気持ちや状況に従ってこれからのコマを進めよう~と考えていたので、

よくもわるくも、全部自分の選択次第。という状況だったんです。仕事も、場所を問わずフリーでさせてもらえてたので、

「しないといけない」「いないといけない」
というものはなにもなく「ぜんぶ自分の選択次第」。

でも、

 

なんて自由でいいんやー!

て、思う部分ももちろんあるものの、実際にその状況が長く続くとなにをしてても「なにかを選択しないといけない」という感覚がどこかずっとあり、

いつのまにか
あれ…?なんかにわたし焦ってる?っていう気持ちが
少しづつ生まれていました。

 

 

最終的にわたしを悩ませたのは、「本当は選択したいけど、これはどうしてもわたしだけでは決められへん!!」
という、家族やパートナーが関わっているようなことでした。

 

 

自分だけの選択ではない。

よくあることかもしれませんが、
「日本になにも残してきてない」と思っていたからこそ、離れていて悩まされたんです…。

だれかわたしの未来のサイコロふって~状態になっていました。

 

 

ということで、理由が長くなってしまいましたが、
「それだったらもう、一回日本に帰ってちょっと向き合ってみよう!」と思い、帰ることにしました。

 

 

さて、そんな理由で試みた一時帰国でしたが、
結果的にすごくすごく良いものとなりました。

 

ラッキーなことに、わたしが大阪に着いたその日から隔離期間も3日と縮まって、すぐに元の生活に戻ることもできたし、

向き合うべきことと向き合えて、家族と過ごし、美味しいものを食べ、充実した日々となりました。


(甥っ子と姪っ子と過ごせた10日間)


(親友とも何度も会ってしゃべり倒した♡)

 

とはいえ正直、帰ったら帰ったらで結局「済州島がやっぱり落ち着くなぁ」となり(^^;)
帰りの飛行機は2ヵ月先にとっていたんですが、1ヵ月早めてまた済州島に戻ってきました。

「選択」はどうなった?

日本に帰ったことで、なにかひとつ明確になったこともあり、自分の中ではまた小さい一歩を踏み出せた感覚があります。

少し気持ちにも余裕ができたし、これからもう少しゆっくりした気持ちで済州島での生活を過ごしながら、そんなに焦らずにいこ~と、思えています。

(帰ってきてからは新しいアパートにも移り、また新鮮な生活が始まりました。)

 

 

いつものように、あまりまとまりのない話でしたが

つまりは「自由は不自由の中にある」という福沢諭吉の言葉がめちゃくちゃ刺さる今日この頃。

 

というお話でした🍃 GOOD NIGHT ~